■7/19 トークベント「『ロンドン・ジャングルブック』を日本でいちばん最初に読む会」開催のお知らせ ※終了しました

※この本の装幀を担当した装丁家の矢萩多聞さんの出演が決定しました!(7/7追記) 

 

はじめて異国の地に降り立った時のことを覚えていますか。

 

インドの少数民族「ゴンド族」の画家バッジュ・シャームは、ロンドンのレストランに壁画を描く仕事のために、はじめて故郷を離れます。森の住人バッジュの心の眼に映るのは、動物たちの跋扈するジャングルのロンドン。空とぶ象地下鉄ミミズ忠犬バスニワトリ時計台コウモリ紳士たち”…


『ロンドン・ジャングルブック』は、はじめての海外旅行で誰もが感じたであろう、そしてもう二度と味わうことはない、一回きりの感覚の記憶を思い出させてくれる旅の絵本です。インド・タラブックスの『夜の木』『世界のはじまり』の作家バッジュ・シャームのデビュー作としても知られています。


『ロンドン・ジャングルブック』の日本語版は、なんとこのイベントが初お披露目。編集者による解説を交えつつ、声に出して朗読しながら、ジャングル・ロンドンの世界をみなさんと一緒に味わいたいと思います。

〈『ロンドン・ジャングルブック』表紙〉


●開催概要 ※終了しました

「『ロンドン・ジャングルブック』を日本でいちばん最初に読む会」 

・日時:2019719日(金)193021:10 (1900開場) ※通常営業は18時終了

・場所:ポルベニールブックストア(大船駅東口)

・出演:中岡祐介さん(編集者/三輪舎代表)

    矢萩多聞さん(装丁家・画家)

・内容 本の内容を、出演者とご来場のみなさんが一緒になってじっくり楽しむイベントです。読などを交えながら、ジャングル・ロンドンの世界をご参加のみなさん一緒に味わいましょう!

※この本の装幀を担当した装丁家の矢萩多聞さんの出演が決定しました。これにより出演者が、この本の出版社・三輪舎代表の中岡祐介さんと矢萩多聞さんに変更となります。ご了承下さい。(7/7追記)

・一般販売に先行して、会場にて『ロンドン・ジャングルブック』の販売をいたします。(税込定価3,024円)

〈『ロンドン・ジャングルブック』本文中より〉

●お申込み方法 

お名前、ご参加人数、メールアドレスをご明記のうえ、タイトルを「7/19トークイベント申込」として、メールにて porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク) あてにお申込み下さい。お電話または店頭でも承ります。定員になり次第締切ります。

・募集定員:28名(椅子席)

・参加費:税込1500円(ビールまたはソフトドリンク1缶付き) 当日会場にてお支払い下さい(現金のみ) 

●出演者プロフィール

 ■中岡祐介(なかおか・ゆうすけ)三輪舎代表。書籍編集者。

 1982年、茨城県ひたちなか市生まれ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に勤務後、息子の誕生を機に20141月に創業。5年かけて出来上がった本は5冊で、『ロンドン・ジャングルブック』が6冊目。最近ではその遅さを誇りに、これからも時間をかけた本づくりを心がける。横浜市港北区在住。

 

 

 

 

 ■矢萩多聞(やはぎ・たもん) 画家・装丁家

1980年、横浜市生まれ。中学一年で学校をやめ、南インドと日本を半年ごとに往復。2002年から本づくりの仕事にかかわるようになり、これまでに450冊を超える本を手がける。著書に『本の縁側』(春風社)、『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、若松英輔らとの共著『本を贈る』(三輪舎)など。

 

 

 

 

 

〈特殊な印刷手法で色が鮮やかで美しいことも、この本の大きな魅力〉

●お問合せ ポルベニールブックストア TEL:0467-40-5102 E-mail:porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク)